1 若手人材の考え方
1 若手人材の考え方
デンソー社員が目指す人材像は、「自ら学び、自ら考え、挑戦し続けていく人材」であり、
職場での徹底的なOJTに加え、様々な研修機会を通して、社員一人ひとりの能力開発を進めています。中でも、入社後3年は将来の活躍に向けた基盤を築く重要な期間だと考え、新入社員導入研修に加え、その後も継続的に学びの場を提供することで、自らを振り返りながら成長を促すプログラムを用意しています。
2 自主性を重んじた新入社員導入研修
2 自主性を重んじた新入社員導入研修
新入社員導入研修で大切にしているのは、今後の成長の基礎となる意識の醸成です。
知識習得のための座学も含まれますが、全体としては、同期の間での議論・対話などを踏まえ、皆さんが自ら考え、気づくことに主眼を置いた内容です。中でも特徴は、一人ひとりの自主性を重視している点です。例えば、研修中の目標設定も参加者に委ねる。自分で設定した目標だからこそ、どうやったら達成できるか考えながら行動します。こうして培った自主性が、その後の業務にも活きていきます。
3 一人ひとりの継続的な成長を後押しする豊富なカリキュラム
3 一人ひとりの継続的な成長を後押しする豊富なカリキュラム
新入社員導入研修後は、職場の上司や先輩によるOJTはもちろん、同期入社を集めた「レベルアップ研修」を3年間、定期的に実施します。「レベルアップ研修」では、同期との切瑳琢磨を促し、「徹底的なグループ討議」を通じた「広い視野」「深い内省」を重視しています。一度立ち止まって自らを振り返ることで、基礎力を磨き上げる狙いです。その他にも、将来のグローバルな活躍に不可欠な「普遍的な物事の捉え方・考え方」の習得を狙いとした「ビジネス教養プログラム」を実施しています。このプログラムではとある国立大学と連携し、「コミュニケーション」「論理思考」「経理・財務」「マーケティング」「一般経済」を学んでいきます。
4年目以降は「育成ローテーション制度」による新たな職種・業務への挑戦や、「海外トレーニー制度」での海外経験など、さらなる飛躍に向けた成長機会が続いていきます。
4 人材開発担当者の想い
4 人材開発担当者の想い
自動車産業を取り巻く環境は、歴史的な転換期にあります。
テクノロジーの進化やボーダレス化、新興国の成長、クルマの環境・安全性能への期待の高まりなど、大きな変化が起きています。しかし、変化が大きいからこそ、私たちの目の前には様々なチャンスが広がっています。私たちの総智・総力でこうしたチャンスを掴み、新たな領域を切り拓いていくためには、自ら学び、自ら考え、新たな価値の実現に向け挑戦し続けていく人材を一人でも多く育てることが急務だと考えます。最も重要なのは社員一人ひとりが学び続ける姿勢。私のような人材開発に携わる人間は、社員の学ぶ意欲をいかに刺激し、その意欲にいかに報いていくのかを常に考えています。