人も技術も「つなげる」存在でありたい

開発
コネクティッドシステム事業推進部
寺尾 由紀江(Yukie Terao)
2001年キャリア入社
ソフトウェアエンジニア、チームを束ねるリーダー、そして二児の母親として挑戦を続ける寺尾さんの「Core(らしさ)」とは。Core Discoveryチームが話を伺いました。

「前例がないこと」が当たり前の仕事

─ まず、現在の業務と役割について教えてください。

クルマのキーとスマートフォンを連携させたデジタルキーのソフトウェア開発に携わっています。また、現場リーダーとして7人ほどのチームメンバーを束ね、お客様への企画提案をリードする役割を担っています。

─ 最先端の事業に関わっているんですね。

そうですね、注目されている分野に携わるのは楽しいです。事業だけでなく仕事のプロセスに関しても「前例のないことが当たり前」の部署で、時流に先んじて行動しないと何も進みません。自分から状況をドライブさせていくことが日々求められますね。

─ 「前例がない」というのは具体的にどういうことでしょう?

私たちサプライヤーは、基本的にはお客様から頂いた仕様に基づいて、製品やサービスを設計・開発していきます。しかし「CASE」に代表されるように、クルマのあり方そのものが大きく変化する中、サプライヤーの役割が大幅に拡大しています。製品だけでなくサービス体系の構築・課金などのビジネスモデルまでトータルで企画提案し、お客様と一緒に創り上げていくケースが増えているんです。

─ ならうべきやり方がない中では、仕事を進めるのはかなり大変そうですね。

だからこそ、お客様への説明やチームメンバーへの依頼など、1つひとつが「なぜ」必要なのかを理解してもらうことが大切です。言葉の裏側まで伝えた上で、互いに納得しないと物事が前に進みませんから。ただ依頼するだけでは受ける側もモチベーションが上がりませんし、結果的にアウトプットの質も下がってしまいます。提案をお客様に納得して頂けた瞬間は「よかった」と思うと同時に、メンバーに「ありがとう!」と感謝の気持ちで一杯になります。

「自分印」の製品をつくりたい

─ 学生時代も含めて、寺尾さんはこれまでどんな道のりを歩んできたのでしょうか?

大学では理学部で環境問題を研究していました。C言語などのソフトウエア言語に触れたことがきっかけで、就職はSEとしてITベンダーの会社へ。メーカー様から開発を請け負うことが多かったのですが、次第に「自分印の製品をつくりたい」という気持ちが強くなって、転職を決意したんです。縁あってデンソーに入社した後は、カーナビゲーションの設計開発に携わりました。 そして、キャリアの中では2度出産・育児を経験したのですが、この節目で毎度「これからどうしようかな…」と考え・悩みました。でも「やっぱり仕事がしたい、何か手掛けたい」という答えに行きつくんですね。結果として、家族や職場のサポートあって2度の職場復帰を果たすことができ、「自分で考えて動く」ことの楽しさを知ることができました。

網走テストセンターが舞台の「挑戦」

自社の網走テストセンターに車両管制システムを導入したことがあったのですが、プロジェクト関係者は私より経験が豊富な方ばっかりで…。そんな中、私が実務担当者を任され、プロジェクトを推進することになりました。

─ えっ…それはちょっと焦りますね。

上司が私に成長機会を敢えて与えてくれたんだと思います。そのような機会を与えてくれたことに感謝しつつ、とにかく「自分が自主的に進めなくては!」という気持ちで進めてきました。実際に網走まで出張することも多くあったのですが、育児とのバランスも配慮頂き、上司や関係者の皆さんが、私の進めやすい様にフォローしてくださいました。1年半に及ぶプロジェクトの中では、トラブルが発生して大変な時期もありましたが、良い方たちに恵まれたおかげで自然と頑張れたんです。

人も技術も「つなげる」存在でありたい

─ これからモビリティ業界はさらなる変化が続くと思いますが、技術系社員としてどんなキャリアを描いていますか?

私はエンジニアですが、技術だけではなく新しいサービス・事業・ビジネスモデルが企画できる人材になりたいです。良い製品やサービスを生み出して終わりではなく、どうしたら継続して利用いただけるか、その為にはどのようにサービスを改善・成長させていけばよいか…。サービスを提供するために必要な人脈・関係を築き、視野を広げて新しいことを生み出す人になりたいですね。

─ 素敵ですね。目指していく中で、特にどんなことを大切にしたいですか?

スピーディに情報を共有・発信することです。技術革新が激しい中で、情報やアイデアを温めている間に他社に先を越されない様、気づいたりプロトタイプが出来たりしたらフットワーク軽く発信することを心がけていきたいです。

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