事故で傷つく人のいない社会、そんな未来を夢見ています。

技術系 | 開発(センサー) | 2004年入社 坂本 麻衣 Mai Sakamoto

HISTORYHISTORY

  • 2004年 | 入社 
  • > 同年9月 | 統合システム開発部 
  • > 2010年 | 走行安全技術1部 
  • > 現在

MY WORKMY WORK

次世代ミリ波レーダーの開発により、車両に安全を。

近年、クルマには、様々な障害物を検知して自動でブレーキをかけたり、周辺車両の速度や車間距離を測定して自動車の速度や車間距離を制御する「走行安全システム」の搭載が進んでいます。私が所属する走行安全技術部は、そうした安全システムに使われるミリ波レーダーや赤外線レーダー、カメラといった各種センサーを活用した次世代予防安全製品の開発と普及をめざしています。
私自身は、一度部署名は変わっていますが、入社以来一貫して、ミリ波レーダーの開発に携わってきました。具体的には、レーダーで送受信した電気信号を解析して、周囲の車両の位置や速度を算出したり、それらに対して警報すべきかを判定するプログラムの開発から実車評価までを行っています。

SCHEDULESCHEDULE

  • 09:00
  • |出社|
  • メールチェック。1日のタスクを確認。
  • 10:00
  • |動作確認|
  • シミュレーションでプログラムの動作 確認。
  • 12:00
  • |昼食|
  • 職場のみんなと社員食堂にて。
  • 13:00
  • |会議|
  • 北米の拠点に依頼する評価計画の打ち合わせ。
  • 14:00
  • |資料作成|
  • お客様との打ち合わせで使う資料を作成。
  • 16:00
  • |動作確認|
  • レーダを搭載した実験車で動作確認へ。
  • 18:00
  • |解析|
  • 実験車で収集したデータを持ち帰って解析。
  • 20:00
  • |自己啓発|
  • e-Learningを利用して英語の勉強。
  • 21:00
  • |退社・歓送迎会|
  • 翌日の仕事の準備を行い、退社。

MY EXPERIENCEMY EXPERIENCE

開発の壁にぶつかる度に実感した、基本の重要性

安全システムには様々な種類のセンサーが使われていますが、それは、それぞれのセンサーによって得意不得意があるためです。たとえば、ミリ波レーダーは、測定可能距離が長く、昼夜の性能差が生じない一方で、歩行者の認識性能が弱い。カメラは、歩行者認識に強い一方で、夜間や悪天候時の認識が弱い、というように。そのような中、私が手がけているのは、ミリ波レーダーの長所をそのままに、様々な課題の克服をめざした「次世代ミリ波レーダー」です。
すでに製品化されているミリ波レーダーとは電波の送信方法などが異なるため、新しい開発が多く、非常に苦労が多い中で実感したのは、入社以来、たたき込まれた問題解決手法の重要性です。“問題が起こるのには、すべて原因がある。だからこそ、原理原則に従った仮説の立案と検証をどれだけ緻密に行えるかが重要。それが問題解決、ひいては開発のスピードと質を大きく左右する―”。試作機でのデータ収集やシミュレーション解析はもとより、プログラムを実装し、車両を動かして効果を確認する作業、すべてにおいて壁にぶつかる度に、この基本がいかに重要であるかを強く認識させられました。

坂本 麻衣

MY DREAMMY DREAM

事故で傷つく人のいない世界へ。

まだ開発途中ですが、予防安全システムの量産化が見えてきたことが嬉しくてしかたありません。自分がつくった部品がクルマに搭載されて世界中を走る日が来ると思うと、本当にワクワクします。知らない国で、次世代ミリ波レーダーが障害物を検知し、警報の音が響き、一つでも多くの事故を未然に防ぐ― そうした光景を思い浮かべながら、今日も目の前の問題解決に真摯に取り組み続けていきます。

坂本 麻衣