白衣と作業着。2つの実験スタイルで、世の中にないものを、ゼロから創る。

技術系 | 研究(エネルギー材料) | 2007年入社 笠松  利恵 Rie Kasamatsu

HISTORYHISTORY

  • 2007年 | 入社 
  • > 同年9月 | 基礎研究1部 エネルギー材料研究室(部の名称は変更するも、基本的に同じ研究室に所属) 
  • > 現在

MY WORKMY WORK

2024年、世界の約1割のクルマに搭載されることをめざして。2024年、世界の約1割のクルマに搭載されることをめざして。

10年後の製品化をめざして様々な研究開発を進める基礎研究所に所属し、車載用周辺監視システムの重要な要素であるセンサー用無機材料の開発に従事しています。
開発中の材料について詳細をお伝えすることはできませんが、この材料を周辺監視用センサーに用いることができれば、障害物の検知をより迅速、かつ低コストで実現可能となります。事故を未然に防ぐ『予防安全』の重要性が叫ばれる中、デンソーとしても、この分野の技術開発を強化しており、2024 年の世界自動車販売台数予測・約1億2千万台のうち900万台、1割に及ぶ世界のクルマにデンソーの車載用周辺監視システムを搭載しようとしています。
世界中のカーメーカーと取引のあるデンソーだからこそ、世界中で走るクルマに影響を与えることができる。私が手がける材料が世の中へ与える影響力も非常に大きいと感じています。

SCHEDULESCHEDULE

  • 06:00
  • |起床|
  • 朝食の準備と、その日の夕食の下準備も行います。
  • 08:00
  • |通勤|
  • 専門書や論文、新聞などを読みながら電車通勤。
  • 08:30
  • |出社|
  • メール&スケジュール確認。実験装置の立ち上げ。
  • 10:00
  • |打ち合わせ|
  • 実験計画&結果について、メンバーと議論。
  • 12:00
  • |昼食|
  • ヘルシーメニューが充実している食堂にて。
  • 13:00
  • |昼礼|
  • 課員、皆が顔をあわせる時間。
  • 13:15
  • |実験|
  • 実験計画に基づき、実験を行います。
  • 17:00
  • |デスクワーク|
  • 実験報告書など資料作成。
  • 18:00
  • |退社|
  • 翌日の予定を確認し、退社。

MY EXPERIENCEMY EXPERIENCE

「白衣に試験管」&「作業着にドライバー」が、私の実験スタイル。「白衣に試験管」&「作業着にドライバー」が、私の実験スタイル。

デンソーは自動車部品メーカーなので、材料だけを研究すればよいというわけにはいきません。その材料を応用するシステム(最終製品)まで理解していないと、実際に製品になる材料開発はできないからです。しかし私は、応用化学科出身で、機械、電気、熱といったデンソー製品に欠かせない専門分野には明るくありませんでした。当然、入社当初は、求められる材料特性やその特性の評価方法さえも分からない状況。大きな危機感を覚えた私は、より製品に近い開発部や事業部の人たちの多大な協力を得て、座学はもちろん、機械・電気系の実験も積極的に行ってきました。『白衣に試験管』だった私の実験スタイルに『作業着にドライバー、計測機器』といった実験スタイルが加わり、知識の習得と経験をコツコツと積み重ねる日々。そして一歩ずつデンソーの材料研究者としての自分を確立してきたように思います。

笠松  利恵

MY DREAMMY DREAM

世の中にないシステムを、材料から実現し、世の中に貢献したい。世の中にないシステムを、材料から実現し、世の中に貢献したい。

デンソーには、材料研究と製品開発の両方の部署があるため、材料メーカーあるいは製品メーカー単独ではできない、上流から下流までの一貫した製品開発が可能です。また、常日頃から製品開発部とコミュニケーションをとる中で、新しい視点や異なる意見に刺激を受けながら材料研究に取り組めることは、非常に恵まれていると感じます。こうしたデンソーならではの研究開発環境を活かしながら、システムのことも分かる材料の専門家として、これまでにない新しいシステムを材料から提案し、世の中に貢献したい、そう思っています。
また、「管理職になると、それまで見えなかった風景が見えて面白い」というお話を先輩方からよく伺うため、行く行くは研究テーマのマネジメントも含めて、新しい業務にも挑戦してみたいと考えています。

笠松  利恵