操舵系制御のスペシャリストとして、未来のクルマをいかに作り上げるか。

技術系 開発(操舵系制御)2007年入社 赤塚久哉  Hisaya Akatsika

HISTORYHISTORY

  • 2007年 | 入社 
  • > 同年 | システム開発部 
  • > 2010年 | 研究開発1部 
  • > 現在

MY WORKMY WORK

チーム一丸となって、高度運転支援システムの研究開発に取り組む。

現在私は、「走る、曲がる、止まる」というクルマの基本機能の一つ「曲がる」の制御に関して幅広い研究開発に携わっています。近年注目を集めている「高度運転支援システム開発プロジェクト」にも、操舵系制御の専門家として参加しており、未来のクルマづくりのただ中にいるといえます。
高度運転支援システムとは、安全運転の支援とドライバーの負荷低減をめざしたシステム。具体的には、自動ブレーキなど、現在普及しつつある事故を未然に防ぐ予防安全技術の精度を高めたもので、私たちデンソーは、単一レーン内の自動走行や自動レーンチェンジ(周囲の状況を確認して先行車を自動で追い越す)技術の実用化へ向けて、研究開発を進めています。
この分野は、部品メーカー間の開発競争が加速しているため、いかに他社と差別化した技術をスピードをもって実用化できるかが、デンソーの未来にも大きな影響を与えます。そうした責任の重さを感じながら、チーム一丸となって邁進しているところです。

SCHEDULESCHEDULE

  • 08:30
  • |出社|
  • メールチェック・情報収集。
  • 09:00
  • |実験|
  • 実車試験前の準備とプレ試験などを行います。
  • 12:00
  • |昼食|
  • 上司や同僚たちと昼食。
  • 13:00
  • |昼礼|
  • 部内で情報共有。
  • 14:00
  • |実験|
  • 実車試験を行います。
  • 15:00
  • |デスクワーク|
  • 実験結果をまとめます。
  • 16:00
  • |打ち合わせ|
  • 担当業務やチーム内関連業務の連絡・相談。
  • 18:00
  • |デスクワーク|
  • 翌日の実験計画を立てます。
  • 18:30
  • |退社|
  • 毎日、この時間くらいには退社します。

MY EXPERIENCEMY EXPERIENCE

日本の部品メーカーで初となる公道テストに挑戦。

これまでクルマの基本機能に関する走行テストは、その機能特性上、テストコースで行われてきました。しかし、2014年、日本の部品メーカーで初めて、私たちのプロジェクトチームは公道での走行テストを実施。それにより、テストコースでは得ることができない課題を抽出できました。例えば、白線かすれによるレーン認識や路面外乱により車両挙動が乱れ、それを修正するためにハンドルが細かく修正操舵し、ドライバに違和感を与えてしまう、といった課題です。公道テスト後は、認識系と車両運動系の専門チームが協力して課題発生の要因を洗い出し、様々な対策を立案することで、違和感なく乗っていただける高度運転支援システムを実現できました。
今回の公道テストは、私たちのプロジェクトの大きな成果を生み出すとともに、私を含め参加メンバー全員が「現地現物と理論の両立」の大切さを改めて強く認識する重要な経験になったと感じています。

自動レーンチェンジ

MY DREAMMY DREAM

誰も足を踏み入れたことのない、新しい地平を拓いていきたい。

先行車の走行軌跡を安心できる適切な車間距離で後続車が追従するための技術や、ブラインドコーナー(見通しの悪い交差点)での事故の未然防止など、様々な技術が生み出されています。今後も、こうした新技術の確立に貢献していくこと。そして、まだ開拓されていない分野・領域に挑戦することで、この分野を牽引していくことが、私の夢であり目標です。
そのためには、自らの専門性を高める努力を続けることはもちろん、プロジェクトマネジメント能力や、自動車メーカーへ自らが主体となって提案・議論できる力を磨いていくなど、一歩、一歩、成長していきたい。そして、自分が開発した技術・製品を通じて、世界中のすべての人が安心できる、安全なクルマ社会の実現をリードしていく存在になりたいと思います。

赤塚 久哉